開業支援

接骨院開業の流れ

新規事業資金は、接骨院開業時いくら必要でしょうか?
一般的には800万円前後~1200万円前後位は必要となります。先生方の自己資金として100万円~200万円という方が多いのではないでしょうか。
よく借入金の3割~5割の自己資金が必要と云われているようですが、弊社の実例として自己資金150万円だと500万円~650万円位の借入が一つの目安になります。
(例外的には自己資金100万で1000万円の借入実績が過去に有り)
ヒラタメディカルサポート(株)では、資金調達サポートを無料で、お手伝い致します。

又 医療機器に関しては、弊社レンタル・リースでの医療機器導入により設備資金を抑えて全体の借入を抑えることも可能です。ぜひご相談ください!

 

STEP 00 施術管理者研修受講

療養費の受領委任を取り扱う施術管理者になる場合には、実務経験に加え【施術管理者研修】の受講が2018年4月より義務となりました。接骨院開業に伴い保険取り扱いを検討される先生方は【施術管理者研修】が必須となります。また届け出をするタイミングにより実務経験は1~3年の中で異なります。令和4年(2022年)4月から令和6年(2024年)3月までは2年、令和6年(2024年)4月からは3年の実務経験が必要です。  詳しくはこちら➡詳細

STEP 01 接骨院・整骨院の開業計画の相談

新規 接骨院・整骨院の開業をトータルサポートさせて頂きます。

接骨院・整骨院のご開業に関するお問い合わせ・ご相談はお気軽にご連絡ください。

お電話からのお問い合わせは、
 0120-786-778 

インターネットからのお問い合わせはこちら

事業計画を立てる

整骨院の開業には「事業計画」が必要です。事業計画とは事業開始に向けた具体的な行動計画のことで、計画がまとまったら「事業計画書」を作成します。

事業計画を立てる際のポイントは、開業する整骨院についてできるだけ具体的にイメージすることです。

  • 開業時期はいつを予定していますか?
  • 整骨院の場所はどこですか?
  • 治療コンセプトはどのようなものすか?
  • 院内の内装はどのようなものですか?
  • スタッフは何名ですか?
  • メインターゲットはどんな患者さんですか?
  • どのような施術メニューを用意しますか?
  • 保険診療と自費診療の割合はどれくらいですか?
  • 診療時間は何時から何時ですか?
  • 休診日はいつにしますか?

参考として、日本政策金融公庫が用意している事業計画書(創業計画書)の項目を紹介します。

  1. 創業の動機
  2. 経営者の経歴
  3. 取扱商品・サービス
  4. 取引先・取引関係等
  5. 従業員
  6. 借入の状況
  7. 自己資金
  8. 必要な資金と調達方法
  9. 事業の見通し(月平均の売上高・売上原価・経費・利益)

STEP 02 接骨院・整骨院の開業場所の選定・決定

接骨院・整骨院の開業場所の選定サポート

まずは、開業場所から。どのような場所が適しているのでしょうか? 人口密度が高い・公共施設の隣接地・生活活動の動線上・駅近辺・競合院が少ないなど様々な候補地があります。
接骨院・整骨院の開業予定地域を徹底リサーチ。地域の人口分布・年齢層・人口特性・世帯年収・ 競合するクリニック・接骨院・整骨院・治療院数をリサーチして診療圏調査レポート無料で作成致します。                                                                                                                                                                                                                                                                  

診療圏調査レポートの作成例

診療圏調査レポート

浦安市富士見

診療圏調査レポート

人口総数10M4Wの色塗り

STEP 03 接骨院・整骨院の開業資金準備プラン

接骨院・整骨院を開業するにあたり開業資金の調達が必要になります。

(店舗契約料・不動産購入・内装費用・宣伝広告費用・運転資金・医療機器の導入・等) 開業資金の借り入れを行う場合には、一般的には日本政策金融公庫、又は、各金融機関からとなります。その場合 事業計画書の作成、面接等があります。事業計画書作成のアドバイスも致します。  『経営収支計画書』を無料で作成致します。 『経営収支計画書』・・・・・とは療養費と自費治療による収入とテナント料・人件費・返済金等の支出から事業所得を算出した計画書になります。事業計画書と一緒に金融機関へ提出することでより一層 計画性・信頼性を得るためのツールになります。

資金調達の方法

日本政策金融公庫

特徴・メリット
  • 国が設立した金融機関(特殊会社)
  • 無担保、無保証の融資を利用できる
  • 民間の金融機関と比べて金利が安い
  • 借入期間が長め(長期の借入ができる)
用意するもの
  • 事業計画書(創業計画書)
  • 各種見積書など
主な借入条件 一定額以上の自己資金(一般に借入額の1/3〜1/2程度)

 

民間金融機関(銀行・信用金庫など)

特徴・メリット
  • 種類や店舗数が多い
  • 借入条件が金融機関ごとに異なる
  • 一定条件を満たすことで借入額や金利が優遇されることも
用意するもの
  • 事業計画書
  • 各種見積書など
主な借入条件 担保、保証人(保証協会の保証)など

 

親族や知人(贈与・借金)

特徴・メリット
  • 贈与の場合は返済不要(金額によって贈与税の対象になる)
  • 交渉次第で金額や返済期間(借金の場合)が変わる
用意するもの 特に決まりはない(当事者同士の話し合いによる)
主な借入条件 特に決まりはない(当事者同士の話し合いによる)

 

リース

特徴・メリット
  • 医療機器などの導入に利用できる
  • 申込手続きや審査が簡単(審査期間も短い)
  • 支払金額は経費として計上できる
  • 保険が付帯していることもある
用意するもの 保証人など

 

資金調達例

資金総額:1,200万円
自己資金:300万円
借入金額:900万円

内訳

  • 自分の貯金:200万
  • 親からの贈与:100万(110万円以下は贈与税が掛からない。贈与の場合は自己資金に含まれる)
  • 日本政策金融公庫からの融資:900万円

医療機器の導入にはリースを活用

STEP 04 レイアウト・店舗内外装工事業者のご紹介

接骨院・整骨院の施術室の医療器材の配置・導線等、『レイアウトの作成』を無料で致します。接骨院・整骨院の店舗デザイン・内装・外装工事・看板製作等接骨院・ 整骨院様に特化した専門の業者をご紹介させて頂きます。

内外装施工例とレイアウト例 

 

内装施工例 

内装施工例                                                                           

 

 

 

 

 

外装施工例 

詳しくはこちら                                                                                セレネ整骨院・鍼灸院

 

STEP05 開業申請手続き

接骨院・整骨院の開業申請手続きでは税務署や保健所・厚生局など複数の機関に届け出が必要です。

接骨院開設届接骨院開業後10日以内に必要な添付書類を持参のうえ管轄の保健所へ届出が必要となります。(保健所への事前説明【レイアウト等】が必要なケースもあり、思いのほか時間が掛かります。)

保険請求届出(受領委任取り扱い)の契約:開設届の提出後に管轄の地方厚生局へ届出、受領委任契約を行います。

国家公務員・地方公務員・防衛省関連の保険の申請に関して国家公務員共済組合連合会・地方職員共済組合・防衛省共済組合への届出を行います。

労災保険認定機関の申請に関しては管轄の都道府県労働局へ申請書・必要書類の届出が必要になります。

生活保護法指定医療機関の申請に関しては管轄の福祉事務所への届出が必要になります。

個人事業主開業届:事業開始から1ヶ月以内に轄の税務署へ開業届を提出します。

必要な手続きを後回しにしていると事業開始に間に合わなくなったり、保険請求のできない施術をしてしまう可能性もあるため、スケジュール設定や「やるべきこと」の洗い出しには十分に注意してください。

STEP 06 医療機器・開業備品の決定/納品

接骨院・整骨院を開業するにあたり医療機器・医療用品が必要になります。

先生のご予算に合わせて、最新の医療機器から衛生材料・備品まで、すべてご用意させて頂きます。リース・ローンできます。

*医療機器販売のご案内                                                               

詳しくはこちらから

*レンタル機器のご案内
医療機器のレンタルも行っております。

詳しくはこちらから

接骨院・整骨院 ご開業 営業開始

STEP 07 接骨院・整骨院開業へ向けての宣伝活動準備

チラシの作成・ホームページの作成・情報雑誌への掲載・プレオープンなど接骨院・整骨院のご開業にあたりさまざまな宣伝方法があります。

チラシの作成・ホームページの作成も接骨院・整骨院様に特化した専門の業者をご紹介させて頂きます。

『集客アドバイス』も致します。

作成例

接骨院・整骨院開業へ向けての宣伝活動準備

接骨院・整骨院開業へ向けての宣伝活動準備

詳しくはこちら

STEP 08 開業後のアフターサポート

接骨院・整骨院のご開業後も、地区担当の営業マンが誠心誠意、全力でサポートさせて頂きます。

*情報提供(療養費や業界の動向・セミナー案内等)

*集客活動支援(ご開業後も集客アドバイスします。)

*経営支援(有料)

  末永く宜しくお願い致します。

整骨院開業を成功させるためのポイント

整骨院の開業を成功させるためには、計画序盤から綿密な準備が必要です。ここではさまざまな「成功のポイント」のうち、特に重要で役に立つ3つのポイントをご紹介します。

ポイント①「事業コンセプトを決めておく」

事業コンセプトとは「誰に・何を・どのように」といった、事業の基本的なアイデアのことです。事業コンセプトを一言で説明できるくらい練り込んでおけば、物件の立地や内外装、ターゲットとすべき顧客(患者)層、施術メニューの種類、導入する医療機器、料金設定などを決める際の明確な指針になります。

逆に事業コンセプトがあいまいなまま「なんとなく」開業した場合、集客もままならないまま事業が失敗してしまう可能性が大です。

「整骨院を開業したい」と思った時点で、まずは事業コンセプトをしっかり考えるようにしましょう。

ポイント②「頼れる相談相手を見つけておく」

ひとりで整骨院を開業する場合でも、いざというときに相談に乗ってくれる仲間を見つけておくことをお勧めします。

開業やその後の事業運営に必要なのは施術スキルだけではありません。さまざまな手続きに関すること、法律的なこと、広告宣伝のノウハウなど経営者には幅広い知識が必要ですが、それらすべてを最初から持っている人はほとんどいないでしょう。

開業を成功させ、安心して経営を続けていくためにも、困ったときに気軽に相談できる相手を探してみてください。

ポイント③「研修・セミナーなどを活用する」

行政や業界団体、民間企業などが開催する「開業セミナー」を利用するのもポイントのひとつです。特に整骨院関連の業界団体などが開催する研修やセミナーなら、より具体的なアドバイスやヒントをもらえるでしょう。

現在ご活躍中の接骨院・整骨院の先生方