進化を遂げた究極形へ。LEDスーパーライザー誕生。
およそ四半世紀の歴史を持つ赤外線治療器スーパーライザー。現在まで約30,000台の納入実績を誇ります。過去の知見と技術的研鑽をここに進化型として結実。シリーズ初のLED光源と新波長を採用。比類なき異次元の治療効果を発揮します。
光源に高精度LEDを採用
発光効率がよく全光束が多い高精度LEDは、応答性に優れ、いかなる環境でも効果が安定します。振動や衝撃に強く、紫外線がほとんど出ない安全性も保持します。
新たに開発されたLEDプローブでは、生体内で受け取る受光量を従来機の約5倍にすることを可能としました。
新波長帯を新たに採用
新たに600nm～1000nmの波長帯を採用しました。1000nm以上の波長帯をカットし、純粋に生体深達性に優れる波長帯のみを照射できます。
この波長帯とLED光源とのマッチングにより火傷の危険性を回避しつつ体内到達エネルギー量が大幅に増加させることに成功しました。
新開発 LED光源内蔵軽量プローブ
新たに開発したプローブは全て単体で光源を持ちます。
従来の光伝達ファイバーがなくなり超軽量化仕様になりました。
各プローブは症例、部位ごとに専用設計されており、それぞれ最適の照射面、光量にて照射できます。
生体深達度と深達光量は従来機より大幅に増加しています。
完全2チャンネル化を実現
完全に独立した2チャンネル方式により2名同時に個別のプローブ設定にて照射ができます。
もちろんシンクロ機能にて1名に2本、最大4本のプローブで照射することも可能です。
左右アーム独立上下スライド機能
照射部位やベッドなどの高さに合わせ、左右のアーム位置を上下に独立して調整できます。
これによりジャストフィットな照射が可能になりました。
大型全面収納ポケット
プローブや付属品を収納できる大容量スペースを確保しました。
目的に応じて選択できる多彩なプローブをご用意
EXプローブオプションラインナップ
SGプローブ
定格出力:1.0W
重量:100g
手元ON/OFF機能
星状神経節照射に特に有効です。その他ピンポイントのツボ刺激にも応用可能です。
Bプローブ
定格出力:2.0W
重量:80g
手元ON/OFF機能
深部ポイントへのスポット照射へ。手持ちによる間欠照射にも有効です。
Cプローブ
定格出力:5.0W
重量:170g
手元ON/OFF機能
広範囲の患部に効果的。筋肉から皮膚表面の照射等、幅広い用途があります。
ライトパッド
定格出力:5.0W
重量:170g
手元ON/OFF機能
背中や腹部など広い範囲への照射に有効的です。
LEDの光が均一に照射されしかもマイルドに作用します。対象部位に近づくと自動でON、離れると自動でOFFになる近接センサーも内蔵します。
関連品オプションラインナップ
EXアームセット
EX Tバーアームセット
EXプローブケーブル
EXワンタッチホルダー
ライトパッド用ワンタッチホルダー
星状神経節への光線照射法
痛みの治療法として主に、ペインクリニックでは、星状神経節ブロック療法が施行されてきました。その星状神経節ブロック療法は、疼痛以外に様々な病気の適応症にも有効との学会報告がなされてきました。近年、それに代わる治療法として身体に負担の少ない、光線療法が注目され、各科で導入されております。
星状神経節近傍照射が有効とされる疾患
＜整形外科・麻酔科・リハビリテーション科＞ ＊頚肩腕症候群、＊肩関節周囲炎、＊肩手症候群、＊外傷性頚部症候群、＊慢性関節リウマチ、＊帯状疱疹後神経痛、＊反射性交感神経萎縮症、＊テニス肘、＊顎関節症、＊肩こり、＊筋緊張性頭痛 ＜皮膚科＞ ＊アトピー性皮膚炎、＊帯状疱疹、＊円形性脱毛症、多汗症、＊褥瘡 ＜耳鼻咽喉科＞ 花粉症、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎 ＜眼科＞ 緑内障、眼精疲労 ＜他＞ 更年期障害、自律神経失調症、不定愁訴、レイノー症候群、冷え性、小児喘息、脳梗塞、線維筋痛症 ＊印は、星状神経節プラス、局所や圧痛部にもアプローチ。
■仕様
| 定格電圧 | AC100V |
|---|---|
| 定格周波数 | 50/60Hz |
| 電源入力 | 207VA |
| 出力波長 | 600nm～1,000nm |
| 定格出力 | Bプローブ2.0W・Cプローブ5.0W、SGプローブ 1.0W・ライトパッド5.0W |
| 光源 | LED |
| 本体重量 | 40kg |
| 寸法 | 464mm(W)×464mm(D)×1,368mm(H) |
| 医療機器認証番号 | 303AGBZX00082000 |
■ 定価￥2,800,000.(￥3,080,000.税込)本体価格です。その他プローブ、アームはすべてオプションになります。 販売価格、オプション価格はこちらからお問い合わせください！
製造元：東京医研株式会社
