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STEP 03 接骨院・整骨院の開業資金準備プラン

接骨院・整骨院を開業するにあたり開業資金の調達が必要になります。

(店舗契約料・不動産購入・内装費用・宣伝広告費用・運転資金・医療機器の導入・等) 開業資金の借り入れを行う場合には、一般的には日本政策金融公庫、又は、各金融機関からとなります。その場合 事業計画書の作成、面接等があります。事業計画書作成のアドバイスも致します。  『経営収支計画書』を無料で作成致します。 『経営収支計画書』・・・・・とは療養費と自費治療による収入とテナント料・人件費・返済金等の支出から事業所得を算出した計画書になります。事業計画書と一緒に金融機関へ提出することでより一層 計画性・信頼性を得るためのツールになります。

資金調達の方法

日本政策金融公庫

特徴・メリット
  • 国が設立した金融機関(特殊会社)
  • 無担保、無保証の融資を利用できる
  • 民間の金融機関と比べて金利が安い
  • 借入期間が長め(長期の借入ができる)
用意するもの
  • 事業計画書(創業計画書)
  • 各種見積書など
主な借入条件 一定額以上の自己資金(一般に借入額の1/3〜1/2程度)

 

民間金融機関(銀行・信用金庫など)

特徴・メリット
  • 種類や店舗数が多い
  • 借入条件が金融機関ごとに異なる
  • 一定条件を満たすことで借入額や金利が優遇されることも
用意するもの
  • 事業計画書
  • 各種見積書など
主な借入条件 担保、保証人(保証協会の保証)など

 

親族や知人(贈与・借金)

特徴・メリット
  • 贈与の場合は返済不要(金額によって贈与税の対象になる)
  • 交渉次第で金額や返済期間(借金の場合)が変わる
用意するもの 特に決まりはない(当事者同士の話し合いによる)
主な借入条件 特に決まりはない(当事者同士の話し合いによる)

 

リース

特徴・メリット
  • 医療機器などの導入に利用できる
  • 申込手続きや審査が簡単(審査期間も短い)
  • 支払金額は経費として計上できる
  • 保険が付帯していることもある
用意するもの 保証人など

 

資金調達例

資金総額:1,200万円
自己資金:300万円
借入金額:900万円

内訳

  • 自分の貯金:200万
  • 親からの贈与:100万(110万円以下は贈与税が掛からない。贈与の場合は自己資金に含まれる)
  • 日本政策金融公庫からの融資:900万円

医療機器の導入にはリースを活用